時をかける少女見てきた。

  • 適当にメモ。
  • 高瀬が憐れすぎる件。
    • 物語上の必要な役割だけを与えられて用済みになったら消すのか。
    • 1カット、高瀬と班を代わらない描写は入れられなかったんだろうか。
    • 真琴の中で高瀬のことはどういう位置づけなんだろう。全く忘れてるってことは無いだろうに。それを作品中で描写して欲しかった。
  • 最後の千昭の台詞は呪いだよなー。
    • 「未来で待ってる」って、50年後とかだったら目もあてらんない。いや、そりゃお前は一瞬かもしらんけどさー。真琴はいつまで待てばいいのよ。
    • ↑みたいな台詞はセカイ系作品でのみ許されるんだなと思った*1
    • あの二人は千昭が帰らなきゃいけないことを承知してたわけだから、自分たち以外の関係もちゃんと見えてたわけで。つまりキミボク的なアレにソレしてないわけで。千昭があの場面であの台詞を吐くのはすごい違和感があった。若さゆえの過ちにしてもなー。あーもー。
  • 物語構造上のタイムリープ使用動機
    1. 小さな失敗をなかったことにしたい。
    2. と思ったら回避のための行動がより大きな失敗を巻き起こしてた*2。挽回のために東西奔走する*3
    3. 成功したと思ったら致命的な失敗をする。第三者の力によって無かったことになるもその所為で第三者が大変なことに!
    4. 幸運に助けられ最後のタイムリープ。起死回生の一手で概ね元通り。千昭は去り、キャッチボールには新しい面子が。
    • ってことで、タイムリープによって引き起こされた事柄は大体落とし前がつけられる。時なんかかけないでも変わっていくものは変わっていくし、変わらないものは変わらない。って感じか。
      • とか考えてたら余計に最後の千昭の台詞が納得いかない。時をもてあそんだ罰なんだろうか。

*1:そういう作品でならあーゆーシチュエーションは大好きなんだけどさ。

*2:高瀬のアレとか、ボランティア部の後輩のソレとか。

*3:高瀬はほっとかれてるけどな。